メガモリッ!mon récit !!

[無料]メガモリッ!mon récit !! 第12回

2017.2.2

アップアップガールズ(2)オーディションの三次審査の生配信特番があった。
半月前の二次審査で、13人に絞られた。
二次審査のあと、
「あの子印象的だったよね。」
「あの子面白かったよね~。」
と、メンバーとオーディション生の話を沢山した。
私たちからしたら、「特に印象に残った13人」だった。

二次審査での森咲樹のスタッフぶりを見たボスが、私をこのオーディションのナビゲーターに任命して下さった。
アイドルプロデュースとまではいかなくとも、アイドルを広めたり、サポートしたり、そういうカタチでアイドルと関わることにも興味があったから、とても良い経験をさせてもらえたと思っている。
更に、裏でサポートするだけでなく、表舞台に立つ人間として自ら発信できたことは、より有難かった。すごく贅沢なことをさせてもらったなぁ。

この日の特番では、ナビゲーターの私と、コメンテーターの佐保明梨が出演した。
オーディションならではの緊張感がある空間に、私たち2人もドキドキした。
私たちも沢山のオーディションを受けてきたけど、オーディションって、すごく独特な空気感なの。みんなが真剣だから、張り詰めるのは勿論わかるんだけどね。それで余計に自分自身がガチガチになって、悔しい思いをしてきたことも多いので、そういうオーディションにはしたくないって思った。
あと、オーディション生の素を上手く引き出すスタッフっていると思っていて。
私がお天気お姉さんを経験させて頂いた番組「チャージ730!」のスタッフのみなさんが、そういう方々だった。
しかもオーディションから、すごく素敵なチームだなぁと思っていて、有難いことに起用して頂いて、いざ一緒に仕事をさせて頂いたら、やっぱり、とてもあたたかくて楽しいチームだった。とても幸せな環境でお仕事させてもらえていたなぁ。
あの時に私が感じたことを、アプガ(2)のオーディション生にも感じてもらえたら嬉しいなぁって思っていたの。
私からオーディション生に、
「緊張せず頑張れ!」
なんて声をかけたら余計緊張するだけだから、ナビゲーターとして、視聴者に伝えていくだけでなく、現場の空気感を作ることを意識したり、アプガというチームがどういうものかを伝えながら進めることを意識したりと、私にできることはなるべくしたつもり。
オーディション生はそれでも緊張したと思うけど、審査の途中でふと顔がほころんで、「素の顔、出たな」って思えたときは嬉しかったなぁ。
ネット生配信で審査を行うのは斬新で、視聴者からの意見はとても大切だと思った。やっぱり、ファンあってのアイドルだからね。リアルな意見も多かったし、どういう子なのか数分では深いところまではわからなくても、こういう場で「どういう子に見えるか、魅せられるか」ということを知れたのは大きかったかな。
実際、芸能界では、テレビ番組やイベントの出演時間がほんの数分なんてことは、ごまんとある。そこでいかに自分を出せるか、どう魅せられるか、だからね。シビアですよ。

13人の目はキラキラしていた。と同時に、決意の目をしていた。
そうだよね。ここで人生変わるかもしれないんだから。

この13人には、引き続き2週間の生配信で、様々なミッションに挑戦してもらう審査を用意した。
ここから彼女たちの目が、「キラキラ」から「ギラギラ」に変わっていった気がする。