「フランスへの思い」仏紅茶 マリーアントワネット その①
こんにちは。
先日雪が降りましたが、皆さんご無事ですか?
私は道を歩いていて転びそうになりながらも、
なんとかいつも鍛えている
インナーマッスルで体を保ちました!
雪が降るほど寒い夜に紅茶が飲みたくなって、
密香紅茶を煎れてミルクティーにして飲みました。
ほっこり。
一口飲んで、幸せを噛み締めました♪
さて、今回紹介するのは、フランスで生まれた紅茶
NINA'Sというメーカーの、
「マリーアントワネット」という紅茶です。
この紅茶は、ヴェルサイユ宮殿の傍らに位置する
王立農園"le Potager du roi"(ル ポテージュ ドゥ ロワ)
で育まれたアップルと、
マリーアントワネットが愛した
ローズの花びらで香り付けしたもの。
NINA'Sは世界で初めてラベンダーオイルの抽出に
成功したフラグランスメーカーで、その香りが評判となり、
毎年パリで開催されるティーエキスポで
3年連続グランプリの受賞したこともあります。
まさに芸術品です。
ヴェルサイユ宮殿と言えば、
私がフランスに興味を持ったきっかけとなった建物です。
マリーアントワネットも、母がきっかけで
「ベルサイユのばら」を読んでから存在を知り、
とても興味を持った歴史上の人物。
それから、マリーアントワネットの生涯を描いた
漫画や本、映画など、沢山見ました。
波乱に満ちた生涯を送った王妃。
自分がやりたいように生きてしまったために
多くの反感をかいました。
決して尊敬できる生き方をしていたわけではないけれど、
処刑される最後の最後まで、凛とした態度を貫いた
かっこいい女性だと思います。
そんな彼女の名前がついた紅茶ですが、
彼女の人間性同様、とても凛とした香りのする紅茶です。
製造工程で香りを二度付けしているので、
深くて濃いアップルとローズの香りが
最後の一杯まで持続します。
また、アップルとローズどちらも主張が強くて(笑)、
一口飲むだけで、口の中に香りが長く残ります。
フルーティーで存在感のある後味です。
マリーアントワネット本人のような紅茶ですね。
華やかな王族生活を送り、最後まで凛々しく、
後世にも言い継がれるフランス王妃。
華やかなフルーティーな香りと、
口の中から紅茶がなくなっても
凛とした香りを残すフランスの紅茶。
マリーアントワネットという名が付いたのも納得ですね!
いいな〜、
マリーアントワネットが暮らしたヴェルサイユ宮殿へ
行きたいなぁ〜。
この紅茶に関連している
"le Potager du roi"も見に行ってみたい。
絶対夢を叶えるぞ!!