紅茶「ストロベリーティー」その②私のアイドル論
また、私にとってのアイドルは「癒し」です。
アイドルって、神々しい存在ですからね〜。
私、こっち側の人間(アイドル)でいいのかなって、
たまに思います(笑)。
だって贅沢じゃないですか?
可愛いアイドルたちと同じ楽屋になれるですよ!?
東京女子流ちゃんたちと同じ楽屋になったとき、
こんな贅沢なことがあっていいものかと思いました!!!
あぁ、完全にオタク思考(笑)。
勿論、パフォーマンス面やポージング面で
アイドルを見て研究することはあります。
でもそういうときに、
私が気をつけなきゃいけないことが一つあります。
研究しなきゃいけないはずなのに、
「可愛いな〜」って癒されて、
研究目線で見ることを忘れちゃうということ!(笑)
いかんいかん!と、自分を正すのが大変です!
そんな大好きなアイドルたちに囲まれながら、
仕事ができていることが幸せな毎日です。
先日、沢山のアイドルが集まって
開催されるライブがありました。
楽屋では可愛いアイドルたちを観察して、
相変わらず一方的に癒されていたのですが、
そんな子たちが、
「森さん!一緒に写真を撮ってください!」
と、この私に声をかけてくれたんです。
それだけでも嬉しいのに、
「私にとって、森さんは、憧れなんです!
森さんみたいな女性になりたいんです!」
なんて言葉まで頂けて、びっくり!
私みたいに?!?!
恐縮です…(笑)。
でも、素直に嬉しかった!!!!!!
アイドルとして憧れてくれているのも嬉しいけど、
1人の女性として、人間として、
憧れと思ってくれるのは何倍も嬉しい。
元々「アイドル」の語源は、神々しい存在であることから、
「みんなからの人気者」という意味で、
「あの子みんなのアイドルだよね!」と、
周囲の人たちから言われるもののはずなんです。
未だに思うのが、「アイドル」は他者が使う言葉のはずなのに、
「私はアイドルです!」と自ら言うのは変だなぁと。
「アイドル」が一つの職業の名前として使われている現代が、
当たり前のように感じますが、
私はそこに違和感を感じてしまうんですよね。
だから私は、初めましての人と会話して職業を聞かれたときに、
「アイドルです!」と言うほうが手っ取り早いけれど、
「歌って踊ってます」と言うようにしてます(笑)。
私の考えすぎなのかもしれないですが、
そういう違和感を感じる身として、
「私みんなの人気者です!」
って自己紹介するようなものじゃないですか。
う〜ん(笑)。
「歌って踊るって、アイドル?」って聞かれたら、
「はい。」って答えるくらいかなぁ。
アイドルをやっているみんなはどう感じているんだろう。
「私アイドルやってます!」と普通に自己紹介するのかなぁ?
で、何が言いたいかといいますと!
1人の女性として、人間として、
憧れを抱いていてくれているということは、その人にとっては、
森咲樹はアイドル的存在になれているのかなぁということ。
「私はみんなのアイドルです!」
って自ら言えないタイプだからこそ…皆さんの中で、
そういう存在でいられるとしたら、有難いなぁと思います。
と同時に、もっと一人の女性として、人間として、
中身から磨いていこうと思いました。
優しさや、厳しさ、知識、感謝する心。
いくらダイエットして痩せて綺麗になっても、
顔は心の鏡。
結局は心が目に表れてしまうんです。
目を視れば、どんな人か大体分かります。
みんなの中のアイドルになれるように、
もっともっと頑張っていきたいなぁ。
なんて思わせてくれた、出来事でした。
ストロベリーティーを飲んで、内面から、
もっと女の子らしくなるぞ〜!