森 咲樹の御茶BLOG「森Tea 百茶百想」アーカイブ

「感じること」たんぽぽ茶 その2

遠州流茶道 小堀優子さんのブログ、
「遠州流...優子の茶道独り言

~綺麗さび 遠州流とわたし~」

http://blog.jisin.jp/kobori/

いつも拝見しています。

グランドデザイン検討委員会に

参加したというブログを読んで、

目を丸くして驚きました。

2040 年の東京のグランドデザインを

検討するため、都知事と有識者・専門家が

議論する会とのことです。

2040 年...25 年後...!!

私は47歳!!!

今の父の年齢だ!!!

25 年後、私は何をしているのでしょうか。

幸せに暮らしているのでしょうか。

未来はいくらでも妄想できるから面白いですね。

優子さんがブログで、将来の東京について、

私たちが「人間らしく」「日本人らしく」

あるためには「文化」の力が必要で、

「五感」を失ってしまってはいけない!

と書かれていました。

そうですね。

便利な世の中になっているからこそ

忘れてはいけない、この五感。

茶道の面でも、五感はとても大切だと思います。

お茶の美味しさを感じてもらうことも

勿論大切ですが、この百茶百想のように、

沢山のことを考えることにも繋がります。

森tea ブログを始めてから、

「感じる」ことは人間にとって

とても重要なことだと、より一層感じます。

私も幼い頃から

「森咲樹らしさ」

というのを口にしてきました。

「自分らしくいたい!」

という気持ちから、

「森咲樹らしく頑張ります!」

とよく言っていましたが、今考えると

全然森咲樹らしくいられなかったと思います(笑)。

自分じゃない自分を、自分自身が作り出していたような。

「森咲樹はこうでありたい」

という自分の理想の女の子像を、

無理矢理「森咲樹らしさ」に

していたんじゃないでしょうか。

キャラクターを作るという面で、

そうする場合もありますが、

きっと当時の私が思い描いていたのは、

「自然体な森咲樹」という意味だったはず。

森咲樹の自然体で物事を感じて、

それを伝えることによって、

森咲樹らしさが生まれるはずなのに...。

今思うとなんで気付けなかったんだろう。

だから自分がどんどん壊れていった。

以前と比べると今はだいぶ自然体でいられます。

それは周りの環境が

そうさせてくれているという面もあるので、

感謝の気持ちでいっぱいです。

勿論自分自身の考え方も変わりました。

沢山の人と出会うことによって、

沢山の人の考え方を聞くことができているのが、

変化の大きなポイントな気がします。

優子さんとの出会いも、

私にとってとても大きなこととなりました。

茶道という日本文化を勉強することを通じて、

自分らしくいるために大切なことを

改めて感じています。

もっともっと優子さんと

色々なお話がしたいです。

茶道のことも更に知りたい!

どうやったらお茶をもっと身近に

感じることができるのかということも

話し合っていきたい!

けど...嬉しいことに年も近いので、

ガールズトークも沢山してみたいです!(笑)