森 咲樹の御茶BLOG「森Tea 百茶百想」アーカイブ

KUSMI TEA”Detox ①「『文章術の千本ノック』を読みました」

今までの森teaブログ、
やり直しできないかなぁ(笑)。
なんて思いながら、
またこうして森teaブログを打っています(笑)。
さぁ、冷静に、冷静に。
それについては、後ほどじっくりと。
 
さて今回紹介するのは、世界の有名モデルも飲んでいる
KUSMI TEAの”Detox”という紅茶。
この”Detox”は、マテ茶、緑茶、レモングラスが合わさってできた、
デトックスティーです。
Tea bagを開けた瞬間、まるで、天気が良い日に、
真っ青な草原を全力疾走で駆け抜けているかのような、
そんな爽やかなレモングラスの香りが、
サーッと、ん?スカーッと!鼻を駆け抜けます。
以前、レモングラスティーを紹介したときと似た香りがすると思って、
袋をちゃんと読んだら、レモングラスが入っていました!
ビンゴ!!!
今までは、お茶の種類等がわからなかったし、
どれも同じように感じていました。
ですが、様々なお茶と出会ってきたおかげで、
お茶の香りに区別が付けられるようになってきたんです。
本来なら、袋をきちんと読んでから飲むべきですが(笑)、
見なかったことで嬉しさを感じたから結果オーライ!
…なんて言ってみる(笑)。
お茶は好きでも、マテ茶が苦手な方も多いと思います。
マテ茶は「飲むサラダ」と言われているくらい
様々な栄養成分が含まれています。
飲まないのは本当に勿体無いくらい!
マテ茶単品で飲むのは好まない方に、
この”Detox”は、とてもオススメ!
マテ茶の香りはフワッとしますが、
レモングラスの香りのが勝っているので飲みやすいですよ♪
私は、マテ茶の香りがも好きです。
レモングラスの香りの中にある、
ほんの少しのマテ茶の香りを見つけるのって、
まるで障害物競走の飴玉探しをしている感覚。
9割小麦粉だから、1割の飴玉を見つけると物凄く嬉しくなる。
そんなワクワクを感じながら飲める紅茶です。
 
この”Detox”は、
世界的モデルであるケンダル・ジェンナーさんが愛用しています!
朝起きたらまず、この”Detox”を飲むらしく、
毎日14杯は飲むんですって!
雑誌の取材でこのように発言してから、
この”Detox”はどこのサイトでも、店舗でも、売り切れ続出。
世界的モデルの発言には、本当に影響力がありますね〜。
この紅茶を飲むと、ケンダル・ジェンナーさんのように
スタイル良く、肌も綺麗になれるんだったら、私も何倍でも飲んじゃう!
憧れの人がやっていることは、何でも真似したくなるものですね。
”Detox”のことを調べていたら、この情報が出てきて、
その記事を読んだ私も、自然ともう1杯飲んでいました(笑)。
私も早速影響されてるぅ〜(笑)。
 
さて、この紅茶を飲みながら、
林望さん著書『文章術の千本ノック』を読みました。
紅茶と読書、うん、いい組み合わせ。
冒頭で、今までのブログをやり直したいって言ったのは、
この本で林さんが注意している事柄と
自分の今までの文章が、総一致したから(笑)。
読んですぐに変わるものではないけれど、
今こうして書いている文章も、
いつも以上にドキドキソワソワしながら書いています。
森teaブログはいつも、アップアップガールズ(仮)が兼任で行なっている、
韓国のカバーダンスグループUFZSのプロデューサー田原さんが
チェックを入れて下さっています。
音楽会社の人じゃないですよ!編集者の方です。
編集者の人が読んでいるんだと思うと、改めてドキドキですね。
と言いつつも、かしこまったらつまらない文章になる気がするので、
森咲樹らしく、自由に書きます。
 
『文章術の千本ノック』は、田原さんから頂いたものです。
頂いたときは、
「文章書くのは好きだけど、読むのは好きじゃないなぁ…」
なんて、甘ったれたことを思ってしまいました…。
私、本が読めないんですよ。
何行も読み進めるけれど内容が一切頭に入ってこなくて、
ページをめくろうとして、「あれ、なんの話だっけ?」とまた読み始めに戻る。
「一方…」と書いてあるのが目に入ると、次に他の出来事があるということ。
でも前の出来事をきちんと理解していないので、
そこから意識して読み進めても、何を言っているのか、さっぱり。
これの繰り返しになってしまうんですね。
困ったものです…。
小説が読めない病なのでしょうか(笑)。
今回もそんな風に読み進めてしまうのかと思ったら、
あら、びっくり。
言葉が、内容が、空腹時に食べるときと同じくらい、
ドバーッと脳に入ってくる。
空腹時に胃にどんどん蓄積されていくように、
言葉も内容もどんどん脳に蓄積されていく。
こんなに読みやすい本は初めてです。
それはそれは美味しそうなステーキに夢中で喰らいつくように、
気づけば、本に喰らい付いていました。
きっと、林さんの言葉のチョイスなんだと思います。
文量は多いのに、どうしてこんなにスッと入ってくるのかな。
読み進めていると、ふと思いました。
学校の授業のようだ、と。
自分の目で字を追って本を読んでいるのに、
先生が話しかけてくれている感覚。
かしこまったかたい文章ではなく、
林さんは、自らが読者に柔らかく話しかけているかのような文章を書く。
新感覚だ。