森 咲樹の御茶BLOG「森Tea 百茶百想」アーカイブ

茶の師 小堀宗翔さんのイベントに!和を身近にカジュアルに♡

こんにちは、森咲樹です。
OL茶道でお世話になっている、小堀宗翔さんのイベントにお邪魔しました。銀座三越へ足を運ぶことも初めてだったので、そこからソワソワしてしまいました(笑)。とてもキョロキョロしちゃった(笑)。
 
まず目を引いたのが、小堀宗翔さんモデルの墨絵。


 

私たちの背後の掛け軸です。
宗翔さんは、茶道教授でもありますが、バリバリの現役アスリート!このギャップ、物凄いですよね(笑)。
 
以前、私がスタジオで撮影している時、サプライズで宗翔さんが来て下さいました。なんと、ラクロスのラケットを持ったジャージ姿で!!
 
宗翔さんはお着物のイメージが強いので、ジャージを着ていることに、多少の違和感(笑)。ですが、ジャージ姿もとても格好良くて、宗翔さんの様々な魅力に、私もドキドキしてしまいました!静と動の小堀宗翔さん、一女性としても憧れます。


今回展示されていた商品の中には、宗翔さんオススメの和小物もありました。私、常に目がキラキラしていたんじゃないかなぁ。
 
和小物というと、普段身につけにくいイメージがあると思いますが、洋服にも合うような和小物も沢山ありましたよ!特に目を引いたのは、日本国花である桜デザインのもの。
 
桜の柔らかさが、和の柔らかさとも共通していて、拝見しているだけで心が和みました。桜を見ると、何本も咲き誇っていた桜の木があった小学校の校庭を思い出します。小学生の頃の、楽しかった思い出も、大変だった思い出も、全てが懐かしい。23歳の今の自分が小学生の自分にメッセージを送れるのであれば伝えてあげたい。

「これから先、もっと大変なことが待ってるよ(笑)。だからそこで挫けるな!前を向け!」
 
私の中で、「懐かしさ」と「和み」は、イコールで結ばれます。大変だった出来事も、全部無駄ではなかったと思っているから。苦しさ、悲しさ、辛さ、悔しさ、それはそれは色々なこととぶつかってきたけれど、全部、今の自分に繋がっています。
 
苦しさを経験したから、忍耐強くなりました。悲しさを経験したから、人に優しくなれました。辛さを経験したから、前向き思考を手に入れました。悔しさを経験したから、負けず嫌いになれました。
 
今の森咲樹は、そういうことの積み重ねで、出来上がっています。そう考えれば、大変な思い出も、今になれば経験してよかったと心も和みます。桜には、そう思わせてくれる、強さもあるんですよね(^^)

最近、茶道と離れていたので、茶筅やお椀を拝見するのも久々でした。茶筅一つでも、色々なデザインがあるんですね~!柄と穂の境目の、上結びと下結びのカラーが違ったり、それこそトリコロールカラーがあったみたいですが、すでに品切れだったようです。
 
結びは黒の物しか見たことなかったから、結びの色をチェンジするという発想が私にはなかったです。オシャレ!トリコロールカラーのMY茶筅ほしいなぁ。
 
トリコロールカラーと言えば、フランス旅行時にパリのど真ん中のお茶屋さん(KUSUMI TEA)に、茶道セットが展示してあったことを、宗翔さんに伝えました。宗翔さんも驚いていましたし、フランス人の、茶道への食いつきは凄いんだよ!とも、おっしゃっていました。
 
フランス人は特に、茶道の歴史から、興味深々なんですって!そして、物凄く熱心とのこと。私のフランス人の友人も、凄く歴史を気にする人なんですよ。戦争の話等、色々。
 
「茶道」も「アイドル」も、誇りある日本文化。それらを発信している私達なので、とても話が弾みました。
宗翔さんは、プライベートでもご飯へ連れて行って頂いて、ガールズトークで盛り上がるなど、仕事以外でも、私にとって素敵なお姉さま!ですが、さらに仕事の話も弾むということが、本当に嬉しいですし、この先も宗翔さんと一緒にお仕事させて頂けるように頑張ろうと、喝が入りました。
 
私なりに、色々考えてみます。
 
諸々考える機会にもなりましたし、改めて、「和」を身近にカジュアルに感じることができました。
 
宗翔さん!
ご招待頂き、ありがとうございました!